直江津港 2026/6/1
直江津港 2026/6/1
本日より韓国向け鉄スクラップ船積み開始です🚢
為替レート @159.3(6/1)
船積みが多く記事を書くネタが無くなってしまいました😅
日本鉄鋼業界の歴史を本日は調べて見ました。皆さんご存知だと思いますがお付き合い下さい🙇♂️
間違いがありましたら教えて下さい🫣
日本の戦前、戦中は官営製鉄所を起源とする日本製鉄と米国鉄スクラップに依存する民間平炉会社がありました。
鉄鋼各社の勢力変化は戦後の1950年、日本製鉄を八幡製鉄と富士製鉄に分離したことから始まったそうです。
関西の平炉3社(川鉄、住金、神鋼)は日本製鉄から銑鉄の供給を仰いでいましたが川鉄が自社での銑鉄確保を目指し1950年高炉建設に動きました。
その後転炉製鋼法が確立され神鋼、住金も構内高炉を建設し平炉製鋼は急速に衰退したそうです。
これと同じ頃に高度成長による鉄鋼需要の拡大に伴い市中の鉄スクラップ発生量は増加し鉄スクラップを多用する電炉製鋼の生産も拡大しました。
旧高炉(八幡、富士、日本高管)、新高炉(川鉄、住金、神鋼)各社の設備拡大は、過剰な生産能力を有したことで、通産省の行政指導により生産調整に追い込まれました。
しかし各社の反発もあり過剰生産調整を個々の会社に求めるのでは無く、会社統合そのものに解決を求める大合同構想が提唱され、八幡と富士の2社が合併し1970年に新日本製鉄が誕生しました。
その後1970年代にはニクソンショック、2度にわたるオイルショック、1985年にはプラザ合意による大幅な円高が追い打ちで国内電炉業界は大きな影響を受けました。
業界丸ごと倒産の「構造不況」産業と認定され、1978年〜1988年まで国家の保護対象なり、1978年「特定不況産業安定臨時処置法」、1983年「特定産業構造改善処置法」のもと新規の設備建設を禁じられた。
その後1990年代には電炉が息を吹き返し設備建設ラッシュを迎えました。高炉各社も対抗策に動き新鋭設備を備えた電炉と守りに回った高炉の対立が際立った時代です。
1998年バブル崩壊
バブル崩壊で有力な電炉各社が脱落し、高炉各社も厳しい状況に追い込まれました。
この衝撃が大手高炉5社体制の見直しを迫りました。まずはNKKと川鉄の合併で2003年にJFEホールディング設立となり、新日鉄を柱に神鋼、住金の3社連合も発足しました。その後中国の粗鋼生産の爆発的な増加とミタル・スチールによるアルセロール社買収で日本の高炉各社も新たな世界戦略の構築に乗り出し2013年には新日鉄と住金の合併し新日鐡住金となり現在2019年に日本製鉄と社名変更しています。



